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【2023N-BOX】コーディネートスタイルを見てきました【先行展示会】

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2023年にフルモデルチェンジされるN-BOX。
現在全国で「先行展示会」を開催しています。8月からスタートした展示会で、ある会場では一回の開催で4,000人以上来場するというかなり注目度が高い状態となっているそうです。

今回私は立川のディーラーさんにお邪魔してきました。
本当は動画を撮影したかったのですが、ほかにもたくさんお客様がいらっしゃったので今回は写真となります。

他に見ていたお客様が現在乗っているのはやはり「N-BOX」。ディーラーさんもおっしゃってましたが、N-BOXオーナーの方の買い替え検討が多いとのことで、その気持ちはとてもわかります。
私も実際マイナーチェンジの際に買い替えてますので…。

と前置きはこれくらいにして、さっそく内外装見ていきましょう!

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N-BOX外装

まずは外装から。
正直なところ、今回のフルモデルチェンジでの外装の劇的な変化はありませんでした。
それは良いことでもあり、でももう少し冒険してもよかったのかな…とも思うのですが、きっとN-BOXは最初から軽自動車という枠の中では完成形に近いものであるからこその変化のなさなのかなと思いました。

変わったところはナンバープレートの位置がマイナーチェンジ前のところに戻ったというところでしょうか?
もちろんフロントグリルのところも変化はありますが、劇的!というわけではありません。

ドアの開く角度も今までと一緒かと思います。
ウインカーはシーケンシャルを引き継いでいます。実際に点灯しているところを見ましたが2022モデルより滑らかな動きになっていました。

今回からフロントセンサーも標準装備になりました。
フロントのセンサーは走行中でも車体に何かが近づいた場合には警告音がなりますので、狭い道でのすれ違いの時にも大活躍します。
ただし路肩に生えてる草にも反応しますので、最初のころはびっくりするかもしれませんね(笑)。

サイドから見た様子。正直サイドからでは私はフルモデルチェンジされたN-BOXなのか見分けがつかないと思います(汗)。

スライドドアを開けた状態です。

リアは私の印象としては「N-VAN」ぽいなぁという感じです。リアに関しては以前のデザインの方が好きですね。

もちろんリアのパーキングセンサーは今回も標準装備でついています。

そして今回は「隠れN」が搭載されています(笑)。これはN-ONEなどにはすでにあるのですが、ちょっとした遊び心がうれしいですね。


N-BOX内装

今回大きく変わったとすればフロントの内装部分でしょうか?
アナログメーターからデジタルになり、より車体に近い前方が見渡せるようになりました。
ステアリングからメーターをのぞくように見るのはN-WGNやN-ONEと一緒でしょうか?

現行モデルとの比較画像も載せておきますね。

助手席前方のトレイの奥はライティングされています。

エアコン吹き出し口横には充電用のUSBがふたつあります。
今までと違い、片方はUSB-タイプCになっているようです。

エアコンのボタンは現在と一緒だと思います。
E-CONボタンがエアコンボタンの隣に移動していきていますね。

そして今回グローブボックスが大きくなっています。
グローブボックスが大きくなった代わりにセンターにあったドリンクホルダーはなくなっています。
そのホルダーには500ミリリットルのパック飲料が入ったのですが、それを置くことはもうできません…。
ただ、サイドにあるドリンクホルダーには入れられると思いますが、この日はあいにくパック飲料を持っていなかったので実際にはわかりません。後日確認したいと思います。

グローブボックスの向かって右側のフタ?のところが少しへこんでいるのは確認できますでしょうか?
ここはさっき見たUSB充電器にさしたケーブルを収納するスペースだそうです。
スマホをグルーブボックスの中に入れたまま充電できるというイメージだと伝わりますでしょうか?
今回前方のトレイが小さくなっているので、そこにスマホを置くのではなくグローブボックスに収納するという形にしたのかと思います。

ホンダコネクトを使ってオペレーターと通話できるボタン(手前側)と、緊急用のSOSボタン(奥側)が搭載されました。
緊急用ボタンは現在地がわからなくてもGPSを先方に送る仕様になっているそうです。

スライドドアの開閉ボタンです。これは今までとまったく一緒ですね。

ステアリングも変わりましたね。
今回からステアリングからメーターを覗き込むようにするので下にあった装飾?のようなものがなくなりかなりすっきりしました。

ステアリングスイッチ左側です。
こちらは主にインフォメーションディスプレイを操作するボタンかと思います。

こちらは右側。主にACC(アダプティブクルーズコントロール)を操作するときに使うようです。
TRIPボタンが見当たらなかったのできっとインフォメーションディスプレイ内で確認できるのかなと思います。

エンジン始動ボタンはステアリングの奥にあります。

電動パーキングとブレーキホールドボタンは現行車と同じ位置にあります。
ただ、今はボコっと出っ張っているのですが、今回は埋め込まれている感じでした。

デジタルメーターです。画像にはありませんが、ウェルカム演出で約200枚の日本各地の風景がディスプレイに映し出されるそうです。私は2枚ほど見ましたが画質はなかなか良かったです。カレンダー機能が搭載されているそうで、自分の誕生日を登録しておくと当日N-BOXが祝ってくれるそうです。それはちょっとやってみたかったなー!!
各シートでシートベルトをしているか確認するのもこの画面になりました。
そしてN-BOXのリア面を向けているアニメーションのようなものが出てくるのですが、ライトをつけているとアニメの中でもライトが点灯する仕様になっていました。走行には一切関係ない演出ですが私個人的にはそういう演出が好きなので今回のデジタルメーターはいいなと思いました。

9インチの純正ナビです。画質はよいと思いました。

助手席ドア内部です。
今まであった小物入れのようなものがほぼなくなっています!

運転席側も同様に小物入れはほぼなくなっています…。これはちょっと残念ですね。

リアシートはデザインは少し変わっていますが形状等は一緒だと思います。

シートを跳ね上げた感じも、操作方法も一緒でした。

運転席前方のティッシュケースがなくなったのでリアに置けるようになりました。
リアのサイドの空間を約5センチ広くしたそうで、さらにゆとりを感じられるようになっているそうです。
が、私は運転しかしないのでそのゆとりを感じる機会はなさそうですが…(汗)。

リア用のエアコン吹き出し口はややセンターよりに変更になってました。


全体的な感想

今回のフルモデルチェンジではフロントの内装部分が大きく変更になりましたが、それと同時に「小物入れ」がかなり減りました。これに関しては使う人それぞれの事情によって印象も変わってくると思いますが、私としてはちょっと残念だなと思っています。現行車の小物入れは不要かもしれないと思う部分も確かにありますが(笑)それでも便利に使っている部分もあるので、そこは残してほしかったなぁと思いました。

また、今回はノーマル車ではターボがありません。そこも現オーナーさんにとってはマイナスだったようです。
すでにマイチェンで0km追従のACCも搭載されていたので私にとっても買い替えるほどのインパクトはないなと思ったのが正直なところです。
ですがマイチェン前のN-BOXに乗っていらっしゃる方には全力でおススメします!!
やはりなんといってもブレーキホールドは街中で走行していても便利ですし、安全性能が向上しているのは確かです。より快適に安全にN-BOXに乗っていただくという意味では今回買い替えはよいタイミングかなと思いました。

というわけで今回はN-BOXカスタムコーディネートスタイルを見てきました。
先行展示会はまだまだありますのでぜひ一度実際に見てみてくださいね★
https://www.honda.co.jp/Nbox/new/event/