N-BOXといえばホンダセンシング!
ホンダセンシングと言えばアダプティブクルーズコントロール!
これが一度使ってしまえば超便利なのですが、使うまでの操作などが煩雑なのでは?
自分で運転しないって怖くない??と使用に消極的な方も。
今日はそんなあなたのために!実はこんなに簡単に使えるよ~とN-BOXのACC(アダプティブクルーズコントロール)について解説します。
ブログでは同じ内容をテキストでお届けします。
Contents
高速走行の強い味方「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」
前に乗っていた「FREED」にもクルーズコントロールという一定の速度を車側が保ってくれるので、運転者はアクセルを踏むことなくハンドル操作、とっさのブレーキに備えるという機能はついていたのですが、今回N-BOXに付いているのは「アダプティブ」なので、前を走る車と一定の車間距離を保ちつつ同じ速度で追従していくというものになります。
全車速対応ではないN-BOXのACC
前を走る車が減速した時にもN-BOXがそれを察知して勝手に減速をする仕組みとなっています。時速30キロ未満になりますとこの機能は使えませんのでそこだけ注意です。
もし全車速対応のACCが搭載されたNシリーズが欲しい場合には新型N-WGNをオススメします(2019年9月現在)。
何かいじったらN-BOXも全車速対応ACCになるの?
残念ながらこれはなりません。
全車速ACCを実現するには「電動パーキングブレーキ」が必要です。現在のN-BOXには電動パーキングブレーキが搭載されていません。そのため何かを追加してできるのかという問いに対してはNOとなります。
設定はすべてステアリングスイッチで行う
走行前にスイッチの位置を確認しよう
高速道路に乗ってから設定をするものですので、手元をじっと見て操作することは極めて危険です。
そのため、実際に使用する前にどのスイッチを利用するのか確認しておきましょう。
私が紹介する設定方法は一例となっておりますので、この方法がすべてではありません。詳しくはホンダのホームページ等でご確認ください。
実際に設定してみよう!
ボタンを押すだけなら停車時にも可能ですのでぜひ一度試してみてくださいね。
MAINボタンを押す
まずACC(アダプティブクルーズコントロール)を立ち上げる動作が必要です。
ステアリングに付いている「MAIN」ボタンを押してください。
そうするとタコメーターの横に表示が出てきます。
緑の文字で「ACC」が出たらOKです。
車間を決める
次にMAINボタンの右斜め上にある車と線が書いてあるボタンを押します。
このボタンを数回押していくとどれだけ車間距離を取るかというのが決められます。
実際の距離はこちらを参照ください。
あまり大きく開けすぎると割り込みされやすくなりますが、たとえ割り込まれても今度はその割り込んできた車の速度に合わせてくれますので心配はいりません。
お好みの車間に設定したら
SETボタンを押す
最後に「SET」ボタンを押すと、現時点で走行している速度に自動的に合わせられクルーズが開始されます。
車速を変えたい
クルーズ中に車速を変えたい場合には「+」「-」ボタンを押して速度を調整します。
こんな時はどうなる?
ブレーキを踏んだら…
ブレーキを踏んだ時点でACCは解除されます。再度使用したい場合には「MAIN」ボタンは押さずに車間を決めてSETボタンを押してください。ただしパーキングなどで一度エンジンを切り、再度かけなおした場合には「MAIN」ボタンから操作が必要です。
アクセルを踏んだら…
一時的に追従と速度コントロールを停止します。アクセルを離すと今まで設定していた状態に戻ります。
追従する車が前方になければ一定の速度を保って走ります
真夜中で全然車がいない!!という時でも大丈夫。
クルーズコントロール自体は前に車がいなくても使用することが可能です。
速度を保って安全運転
急な加速・減速は周りの車に迷惑をかける場合があります。
高速道路の運転が苦手、という人ほどこの機能を利用して走ってみてはいかがでしょうか?
とっても楽しいドライブになると思いますよ!
実際の走行動画はこちら