まだまだ自粛の続く東京ですが(って以前より悪化してるし…)
こんな時だからこそできること、それが「カーメンテナンス」。
いつも乗っているのに、乗るだけなら何の不便もないよねと怠ってしまうのがメンテナンス…。
もちろん〇ヶ月点検、車検などをしていますがそれでは不十分な場合もあるでしょう。
今月は「自分でできる範囲のメンテナンス」とテーマを絞り、車の状態をしっかり確認していきたいと思います。
第一弾は、花粉の季節に気になる「エアコンフィルターの交換」です。
Contents
新型N-BOXのエアコンフィルターは自力で交換可能
新型N-BOXのエアコンフィルターは特殊構造をしているわけではないので、やり方さえわかれば自力で交換が可能です。
やってみた感想としては「フィルター本体の交換よりもグローブボックスを外す方が難関」という感じでした。
もしかしたら一度でもグローブボックスを外した経験のある方なら簡単かもしれません。
私のような作業自体初めてという方は
★ボックスを破壊しないか
★車体自体を傷つけないか
★元に戻せるか
などが気になると思います。
今回やってみてすべて大丈夫でしたので、順を追って説明していきます。
※動画は最後にリンクがあります。
グローブボックスを外すコツ
グローブボックスはボックス奥の一点と、手前の部分で本体とくっつくように設計されています。
下から見た様子です。赤丸の部分と矢印の先にボックスが本体と固定されています。
今、指先をボックスの手前の方に入れて引き出そうとしていますが、これだとおそらく抜けません。※力があれば取れるかも??
そのためこれよりももっと奥をもって引き出す必要があります。
こちらはすでに取り外した状態ですが、赤丸の部分はボックスの一番奥の部分になります。
ここは本体に接続されている状態でも触ることができます。そのためこの部分に手をかけて手前に引き出すと取ることができます。
【1】手を奥に入れて手前に引っ張る
【2】強めに手前に引っ張ると取れます
エアコンフィルターにはフタがついている
グローブボックスを外すとエアコンフィルターが入っている部分が見えるのですがそこにはフタがついているので、両端についている爪をどちらも内側に押すようにすると開けることができます。
開けると純正フィルターのままの場合には「HONDA」のマークが入っているフィルターが見えてきます。
これを手前に引っ張ると簡単に取れます。
そしてこの汚れ具合…(汗)。
真ん中に向かうにつれ黒くなってますね(汗)。
交換用フィルターは社外品ですが日本製
今回交換用に使用したのは「エムリットフィルター」という製品です。
パッケージがアメコミちっくですが日本製です。
説明書も一緒に封入されています。が、フィルターは入れるだけなのでフタまで外していれば装着は簡単にできます。
最後に「外気」にした状態でエアコンをつける
装着してすぐは製品のニオイがするそうなので、外気に設定した状態でエアコンを少し稼働させる必要があるそうです。
私もやってみましたが、製品のニオイというより外気だったので排気ガスのニオイになってしまいました(汗)。稼働させるときは少し広めの場所で行うといいかもしれませんね(我が家の駐車場は外ですがとてもせまいので…)
交換自体は思ったより簡単!毎年一回のメンテナンスに!
グローブボックスの取り外しは大変でしたが、一度やってしまえば毎回苦労するような作業ではないなと感じたので年に一回のメンテナンスとしてぜひ取り入れたいなと思いました★