「久しぶりにレンタカーでも借りて出かけてみよう!」
そんな話になった時、
「あれ?最後に運転したのいつだっけ…??もしかして教習所以来!?」
そしてレンタルした車が教習車となんだか様子が違う…あれ?サイドブレーキってやつが無いんだけど!?などなどパニックになることがあるかもしれません。
今回はアクセルを踏む前に!確認しておきたいことを3つお伝えします!
ここでは「AT車(オートマチック車)」についてお話しします。
Contents
給油口の位置確認
気づいたら減っているガソリン…
ちょっとしか乗らないから…なんて思っても意外に減るのがガソリン。
目の前のガソリンスタンドに入りたいけど、そういえば給油口左右どっちだっけ!?とならないように乗る前にしっかり確認しておきましょう。
万が一、乗ってしまった後でも現在レンタルされている車では車内で確認できるものがほとんどだと思います(すべてとは言えません。ご了承ください)。
車内からの確認方法はこちら!
そしてこちらもあわせて知っておきたい…!
アクセル・ブレーキは変わらないけど…その他位置が違うものを知ろう!
あるはずのものが見当たらない…
教習所で初めて車を発進させる時に
「ではブレーキを踏んでください。
それからシフトレバーでギアをDに入れて
サイドブレーキを解除してゆっくり発進しましょう」
ってな具合で指導されるかと思います。
では、そのころを思い出して…
ブレーキ踏んで
ギアをDに入れて…
サイドブ…ブ…んん!?
サイドブレーキがない~!!!
この画像で言えば①の付近にあるはずのサイドブレーキ。
実は最近の車では②のペダルのところに移動している場合や、押しボタンでパーキングになる電動パーキングブレーキになっていることが多く、ペーパードライバーさんを悩ませることが多々あるようです。
またサイドからブレーキの位置が移動してますので、現在では「パーキングブレーキ」と呼ぶのが一般的なようです。
これはエンジンを始動させる前に位置を確認することをオススメします。
輸入車をレンタルした時の注意点
先ほどのパーキングブレーキのように教習所で習った一般的な自動車と輸入車では配置の違うものがあります。
まずレンタカーにおいてはハンドル位置は左から右に変えられているものがほとんどですが、なぜか「ウインカー」だけは左ハンドルの時と同じ左側に付いています。
なぜウインカーが左についているのかはこちらの記事で触れています。
そして「ワイパー」は右についている…そうです、国産車と真逆になりますので注意が必要です。
(メルセデスベンツは右側についているレバーはワイパーではなくシフトレバーです。…ややこしいですね)
輸入車あるあるですが、交差点で曲がる時にウインカーを出したつもりがワイパーを動かすという失態…。でも焦らず安全運転を心がけましょう!
しっかりサイドミラー・ルームミラーを見える位置にあわせよう
以前、友人で「運転中は怖いからルームミラーは見てない」という、逆に見ない方が怖いんじゃないの??と突っ込みたくなるような話を聞いたのですが、しっかりミラーは使うようにしましょう。
特に高速道路などで追い越し車線に入っている場合、走行車線に戻る時にはルームミラーとサイドミラーを使って車線変更をします。
また、追い越し車線を走っているタイミングで後方から速い車が来た場合にルームミラーがないと気づくことができません。速やかに走行車線に入りましょう。
※追い越し車線を走り続けるのは「通行帯違反」となります。気を付けましょう。
運転席に座る人によって見える位置は変わります。
この作業は車に乗り込む度に確認をする癖をつけましょう。
快適なドライブをするために
乗る前の確認が少し多いな…と感じるかもしれませんが、確認することで運転に集中することができます。ぜひめんどくさがらずにチェックしてみましょう!