免許を取得してから初めての休日。
高速道路教習がシミュレーションだけだったまろやまさんは、初めて走行する高速道路を前に朝食を一切食べれなかったという経験があります。
そんなまろやまさんも今では東京⇔京都、大阪なんかは一人で運転できます。
※家族は車内でぐっすり寝てますw
未だに運転には苦手意識がありますが、実はあるコツを掴めれば高速道路を運転する方が楽だったりしますので今日はその点をお話ししたいと思います。
Contents
合流は難しくない
合流する時のコツを掴もう
高速道路は使ったことが無い!という免許持ちの友人がいるのですが、やはり一番は合流が怖くて高速道路を利用できないそうです。
私も最初は合流なんてできるわけがないと思っていたのですが、やはりコツというものは存在します。
合流のコツ
しっかりスピードを出す
高速道路はその名の通り「高速」で車が走っている道路です。
制限速度はその道路によって違いますが、特に設けられていない場合最高速度は100キロとなっています。区間によって違いますので走行中は常に標識を意識しましょう。
これから合流する「本線」はその高速の速度で走っている車ばかりです。
そこにノロノロと遅い車が合流してきたらどうでしょう?
後方にいる車はブレーキをかけなければなりません。
またブレーキが間に合わなかった場合、最悪追突事故を起こしてしまいます。
そうならないようにしっかりスピードを出して合流箇所まで進んでください。
合流したいレーンを見る
加速して進んでいくと前方に合流したいレーンが見えてきます。
運転席から見て右側になります(一部左に合流する路線もあり)。
その右側のレーンを見て交通量が多いかどうかをまず判断しましょう。
ラッキーなことに交通量が少なく、合流するタイミングで車がそもそも走っていないという場合もあります。
そんな時は車が来ていないことをよーく確認したら合流レーンが終了するまでに合流を済ませましょう。
合流したいレーンに車が多く走っている時は
さて合流となった際に、合流したいレーンに後方からどんどん車が来ている場合…これが一番焦りますよね。
こういう場合、運転に慣れている人、周りの状況をすばやく判断できる人が走行レーンを走っていると追い越しレーンに車線変更してくれて、結果スペースができてスムーズに合流できる…ということがあります。
しかし追い越しレーンもそこそこ車がいる場合、車線変更できずに走行レーンをそのまま走ってくる場合があります。
その際のもっとも簡単な合流方法は
1.走行レーンの車に自分より先を走ってもらう
2.自分の車は走行レーンの車のおしり付近に自分の車の先端を持ってくるように速度を保つ
3.走行レーンの車のおしりめがけて合流する。
図解で説明します。
1.走行レーンの車に自分より先を走ってもらう
2.自分の車は走行レーンの車のおしり付近に自分の車の先端を持ってくるように速度を保つ
3.走行レーンの車のおしりめがけて合流する
まろやまさんはこんな感じでいつも合流しています。
車線変更なども同じような感じです。
この際に注意したいのは、おしりめがけて合流してますので、前方の車がブレーキを踏んだ際にぶつかる可能性があります。いつでもブレーキを踏める準備をしておきましょう。
この方法ですと、走行レーンをやたらながーーいトラックが走っていたとしても速度を調整すれば簡単に合流をすることが可能です。
もちろん速度をもっと上げて走行レーンの車より前に出て合流する方法もありますが、サイドミラーなどを見る余裕があまりない人にはオススメできません。
習うより慣れろ。まずは助手席で感覚を掴もう
もうどうしても自信がない!という場合には運転できる人にお願いして高速道路を実際に走ってもらうと良いと思います。
その際に助手席に座って走行レーンを走る車を観察してみてください。
またドライバーさんがどんなタイミングで入っているのかもしっかり見てみてくださいね。
一区間でも良いのでオススメなのはサービスエリア、またはパーキングエリアがある区間を走ってもらうことです。
最初の入り口での合流とサービスエリアから出るときの合流で2回確認することができますのでこのタイミングで良いかな?と確認をしたい時にはオススメです。
また片道しか高速道路に乗らない場合には、最初の合流をベテランさんに、サービスエリアから出るときの合流を自分でやってみる…ということもできます。
高速道路を運転できると行動範囲が広がる!ぜひ挑戦してみよう!
慣れてくると、高速道路は右左折がない・道路が広い・原則歩行者や自転車がいない(たまにいるからそれは危ないけど)という点で一般道よりも運転しやすかったりします。
そのため慣れてくると眠くなったりすることもありますので、こまめな休憩や眠気覚ましを準備しましょう。
首都高速などの都心の道路は狭く、合流の区間がとても短いためある程度高速道路に慣れたら挑戦してみましょう!
ちなみに首都高速は「自動車専用道路」と言って、一部区間を除き最高速度が60キロとなっています。って教習の時に習った…よね??(;’∀’)